犬用シャンプー おすすめ10選【2026年版】毛質・肌悩み別に3匹で試した結果

犬用シャンプー おすすめ10選【2026年版】毛質・肌悩み別に3匹で試した結果
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犬用シャンプー おすすめ10選【2026年版】毛質・肌悩み別に3匹で試した結果

犬用シャンプーは種類が多く、口コミを見ても「どれが本当にうちの子に合うのか」判断しにくいですよね。この記事は、柴犬・トイプードル・ダックスフントの3匹を飼う僕が、毛質も体質もバラバラな3匹に10商品を実際に試した結果をまとめたものです。毛質別・肌悩み別の選び方から、失敗談・正直なコスパ評価まで、多頭飼いならではの視点で解説します。

目次

なぜ犬のシャンプー選びで失敗するのか

うちのダックスフント(チョコ)が生後2年目の夏に、背中から腰にかけて赤みが出たことがあります。最初はアレルギーかと思って病院に行ったら、獣医師から「シャンプーが合っていない可能性がある」と言われました。そのとき使っていたのは、某有名ブランドの「敏感肌向け」と書かれたシャンプー。ネットでレビューが多くて評判も良くて、コスパも悪くなかったので大容量ボトルを買い込んでいたやつです。

柴犬とトイプードルには特に問題がなかったのに、ダックスだけが反応してしまいました。そのとき初めて「同じシャンプーを3匹に使うこと自体がそもそも間違いだったのかも」と気づいたんです。レビュー数の多い人気商品を選んでいれば大丈夫、という思い込みが崩れた瞬間でした。


毛質を無視した選び方が引き起こすトラブル

うちには柴犬(短毛・ダブルコート)、トイプードル(巻き毛)、ダックス(脂性気味・胴体が長い)の3匹がいます。毛質がこれだけバラバラだと、必要なケアの方向性も当然変わってきます。

柴犬はダブルコートなので、皮脂コントロールが中心です。逆に保湿成分が多すぎると被毛がベタつきやすい。トイプードルの巻き毛は絡まりやすく、保湿と毛絡み防止が最優先で、洗浄力が強すぎると翌日から痒そうにしています。ダックスは体質的に脂性気味で、体臭も出やすい。胴体が長いぶん乾かすのにも一番時間がかかります。

それなのに以前の僕は、3匹全員に同じシャンプーを使っていました。保湿成分が多めのものに変えたら、トイプードルの毛はしっとりまとまりやすくなった一方で、柴犬の被毛がベタつくようになって。柴犬向きのさっぱり系に戻したら今度はトイプードルの毛がパサパサになる——これを延々と繰り返していました。

片方にはベストでも、もう片方には逆効果。「全員に合う1本」を探すこと自体、最初から無理があったんだと思います。

ポイント

シャンプーに求める洗浄力・保湿力の方向性は、毛質によって正反対になることがあります。「全犬種対応」と書かれた商品でも、得意・不得意な毛質が必ずあります。


「低刺激」「無添加」表示だけを信じた結果

チョコに赤みが出た件に戻りますが、あのシャンプーには「無添加・低刺激」という表示が大きくプリントされていました。それを根拠に「敏感な子にも使えるはず」と判断して、大容量を購入していたんです。妻には「品質の良いものを買った」という体で通していたのですが、結局使えなくなってしまって。その出費はいまも胸の奥にそっとしまっています。

後から成分表示を確認したら、合成香料が入っていました。そのブランドの「無添加」は「着色料・防腐剤無添加」という意味で、香料は対象外だったんです。「無添加」という言葉は、ブランドによって定義がバラバラで、何を添加していないのかが明示されていないと、実はほとんど情報として機能していません。

「低刺激」も同じで、何と比べて低刺激なのか、業界共通の基準があるわけではありません。人間用より洗浄力を抑えてある、という意味で使っているブランドもあれば、硫酸系界面活性剤を使っていないというだけの場合もある。表示の言葉だけを見ていると、実際の成分構成は見えてきません。

「無添加」って書いてあれば安心だと思っていました。成分表示まで読むのはハードルが高くて…

僕も最初はそうでした。ただ「何を添加していないか」が書かれていないと、安心材料としてはほぼ使えないんですよね。成分表の読み方は次のセクションで整理しているので、難しく考えなくて大丈夫です。


3匹を洗い始めてわかったこと

うちは3匹いると、同じシャンプーを使ったあとの反応が全員バラバラなので、自然と「この商品は誰に合って誰に合わないか」がすぐわかるようになります。1匹だけなら「なんとなく合っているかな」で流せる部分が、3匹並べると差として見えてくるんです。

改めて3匹の特徴を整理するとこうなります。

  • 柴犬(タロ): ダブルコートで換毛期は抜け毛が膨大。皮脂多めで保湿過多だとベタつく。さっぱり洗えるタイプが合っている
  • トイプードル(ムク): 巻き毛で絡まりやすく、敏感肌気味。保湿と毛絡み防止が最優先。洗浄力が強いと翌日から体を掻き始める
  • ダックスフント(チョコ): 脂性気味で体臭が出やすい。胴体が長いのですすぎと乾燥に時間がかかる。皮膚トラブルが出やすく、シャンプー選びにいちばんシビア

コスパを考えると全員まとめて1種類のシャンプーにしたいんですが、チョコがことごとく「安くて口コミ数が多いやつ」に反応してしまうんですよね。その都度、月のシャンプー代が予算をオーバーしていても、妻には「犬のシャンプーって意外と高いんです」とだけ言って、詳細な金額は伝えていません。

1匹のレビューしかない口コミは、正直なところ参考にする気になれないんです。「うちの子には合いました」は本当のことなんでしょうが、その子の話であって、うちの3匹に当てはまるとは限らない。複数の犬で試したデータがある評価の方が、個人的には信頼できると感じています。

犬用シャンプーの選び方【毛質×肌悩み別】

うちは3匹いて犬種がバラバラなので、「どれか1本で全員いける万能シャンプー」を探し続けた時期がありました。結論から言うと、そんな都合のいいものはなかなかなくて、今は用途で使い分けています。

選ぶ順番は決まっています。まず毛質、次に肌の悩み、最後にコスパで絞り込む。この順番を守れば、そこまで大きく外れることはないと感じています。


長毛・短毛・巻き毛で選ぶべき成分が変わる

毛質によって「シャンプーに求める機能」がまったく違います。これを無視して「なんとなく口コミが良さそう」で選ぶと、洗い上がりがイメージと全然違うことになります。

長毛(シーズー、ゴールデン系など)は、絡まり防止とコーティング系の成分が入っているものを選ぶのが基本です。洗浄力が強すぎると毛が広がって、乾かすのに時間がかかりますし、その間に毛が絡んで結果的にカットになる、という本末転倒なことも起きます。

短毛(柴犬・ラブラドール系など)は、皮脂コントロールとすっきり感を重視した方がいいです。柴犬のダブルコートは特殊で、上毛に泡をのせるだけでは下毛まで洗浄成分が届きません。泡立ちの良さと浸透力が重要で、泡立ちが弱いシャンプーは柴犬にはかなり向かないというのが実感です。

ポイント

柴犬のような二層構造(ダブルコート)の犬には、泡立ちが豊かで浸透しやすいシャンプーを選ぶこと。泡が下毛まで届かないと、洗ったつもりで皮膚の汚れが残ってしまいます。

巻き毛(トイプードル・ビションフリーゼ系)は少し難しくて、保湿は必要ですが「重め」の成分が入っていると毛が束になって毛玉になりやすいです。シリコン系のコーティング成分(ジメチコン、シクロペンタシロキサンなど)が多めに入っているものを使ったら、トイプードルの毛がべったりまとまってしまい、翌日にはほぐすのが大変でした。巻き毛には、軽めの保湿成分(ヒアルロン酸、アロエベラ系)の方が相性がいいです。


乾燥・脂性・敏感肌の見分け方と対応する選び方

肌悩みは「見た目だけでは判断しにくい」のが厄介で、うちのダックスが典型的なケースです。背中はべたついているのに、耳周りや目の下はカサカサしている。最初は「どっちに合わせればいいの」と混乱しました。

簡単なセルフチェックの方法として、僕が使っているのはこれです。

チェック方法

シャンプー後6〜8時間で体の臭いが戻ってきたら→脂性寄り。乾かした後に白い粉(フケ状のもの)が出てきたら→乾燥肌。両方出る場合は複合型で、部位によってアプローチを変えるか、保湿と洗浄力のバランスが中間のものを選ぶのがベターです。

もう一つ気をつけているのが季節による変化です。うちのダックスは冬場は乾燥でフケが出やすく、夏は脂性に傾いて体臭が強くなります。1本のシャンプーを年中使い続けるより、季節で使い分けた方が状態が安定することに気づいてからは、「冬用」「夏用」という切り替えをするようになりました。

うちの子、洗った次の日にはもうにおいが気になるんですよね…これって脂性ってことですか?

脂性寄りの可能性は高いです。皮脂分泌が多い犬は、洗浄力が適度にあってすっきり系のシャンプーの方が合いやすいです。ただし「強すぎる」と逆に皮脂が過剰分泌されるので、そこのバランスが大事です。


気をつけたい成分と安心できる成分

成分表の話をするとキリがないので、シンプルに2軸でまとめます。難しい化学名を全部覚える必要はなくて、「これが入っていたら少し慎重に」「これが入っていると比較的安心」という判断ができれば十分です。

⚠ 注意したい成分

硫酸系の界面活性剤(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na)は洗浄力が強く、皮膚のバリア機能を過剰に落とす可能性があります。人間用のシャンプーにもよく入っていますが、犬は皮膚のpHが人間より高く、刺激を受けやすいと言われています。敏感肌の犬には特に避けた方が無難です。

ティーツリーオイルは「天然成分だから安全」と思われがちですが、犬には原液・高濃度は危険です。1〜2%以下の濃度で配合されていればさほど問題ないとされていますが、「ティーツリー配合」と書かれているだけで濃度が不明な商品は、念のためかかりつけの獣医師に確認する方が安心です。これ、知らずに使っていた時期があって、今思うと怖かったです。

✅ 安心感のある成分

  • アロエベラエキス:保湿・鎮静。乾燥肌・敏感肌どちらにも向く
  • オートミールエキス(コロイダルオートミール):かゆみや炎症を和らげる働きがあり、アレルギー肌の犬に配合されていることが多い
  • ヒアルロン酸:水分保持。巻き毛や長毛の犬に特に相性がいい

成分表は「最初の方に書かれているものほど配合量が多い」という原則があります。洗浄成分が何番目に来ているか、保湿成分がどのくらいの位置にあるか、という読み方をするだけでもだいぶ選びやすくなります。


コスパと品質のバランスをどこで取るか

正直なところ、3匹を毎月洗うとシャンプー代の消費ペースが思った以上に早いです。柴犬は月1〜2回、トイプードルもトリミングの間に自宅で月1〜2回、ダックスは月1回くらい。単純計算で月に4〜5回分のシャンプーを消費していることになります。

妻には言えていないんですが、シャンプー代だけで月2,000円を超えています。フードと合わせると、犬3匹の月間コストの合計は…ここで書くと帰宅できなくなるので省きます。

コスパを重視する場合、1回あたりのコストで比較するのが正確です。500mlで2,500円のシャンプーも、200mlで800円のシャンプーも、1回に使う量が変われば実態が変わります。うちは柴犬に使う量が特に多いので、大容量ボトルの方がお得になるケースがほとんどです。

ただし大容量を選ぶときに一度失敗したことがあります。1,000mlのボトルを買ったら、使い終わる前に品質が落ちて(香りが変質してきた)、3匹全員が嫌がって使えなくなったことがありました。開封後の使用期限目安は約6ヶ月が一般的です。3匹いても使い切れないサイズのボトルは、コスパが良くても意味がなくなります。

コスパ計算のコツ

「1回あたりの使用量(mL)×月間洗う回数」で月の消費量を出してから、ボトル容量と価格を当てはめると実態コストが見えます。大容量ほどお得に見えますが、開封後6ヶ月で使い切れる量を選ぶことが前提です。

おすすめ犬用シャンプー10選【3匹実使用レビュー】

うちは柴犬・トイプードル・ダックスの3匹を飼っているので、シャンプーを試すたびに「誰に合って誰に合わなかったか」がすぐにわかります。1匹しか飼っていないレビューだとそれが見えないので、ここでは3匹分の使用結果を軸にして正直に書きます。


① ペットキレイ もつれとりリンスインシャンプー(ライオン商事)

ペットキレイ もつれとりリンスインシャンプー

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タイプリンスイン
容量400mL
価格帯700〜900円前後
対象長毛・もつれやすい毛質向け
希釈原液使用
購入場所ドラッグストア・ホームセンター

近所のドラッグストアに常時在庫があるので、「買い忘れた」という緊急事態のときに何度か助けられてきたシャンプーです。うちでの用途はほぼトイプードル専用に落ち着いています。

トイプードルの巻き毛はリンスインとの相性が良く、洗い流しの段階でもつれがある程度ほぐれるのを感じます。乾かし終わった後のまとまりも悪くありません。価格と入手性を考えれば、長毛犬への入門シャンプーとしては及第点です。

一方で柴犬(うちのは乾燥肌気味)に使ったところ、翌日から少しフケが目立ち始めました。脱脂力が比較的強めなので、もともと皮脂量が少ない犬には刺激が強すぎる印象です。柴へはその後使うのをやめました。ダックスは特に問題なかったですが、「全員に使える」という商品ではありませんでした。

良かったところ

  • トイプードルのもつれがほぐれやすく、ブラッシングが楽になる
  • ドラッグストアで手に入るため入手性が高い
  • 価格が安く、まず試しやすいエントリークラス
  • 泡立ちが良く、短時間で洗い終わる

気になるところ

  • 乾燥肌・敏感肌の犬には脱脂力が強すぎることがある
  • リンスイン処方は便利だが、皮膚ケア成分は最低限
  • 香りがやや人工的で、敏感な犬が嫌がる場合もある

👤 こんな人向け: 長毛でもつれやすいトイプードルや、まず価格を抑えて試したい方。乾燥肌や皮膚トラブルがある犬には別の選択肢を検討してください。


② ゾイック ホワイトニングシャンプー(ZOIC)

ゾイック ホワイトニングシャンプー

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タイプ原液希釈タイプ
容量500mL(原液)
価格帯2,000〜2,500円前後
対象白毛・淡色毛の犬種向け
希釈10〜20倍
購入場所ペット用品専門店・Amazon

トリマーさんがサロンで使っているのを見て気になって購入しました。うちのトイプードルはアプリコット色なので「白毛向け」という商品説明とは少しずれていますが、淡色毛全般に毛色を整える効果があると聞いて試してみました。

結果は「整った印象になった」という感じです。劇的に白くなったり発色が跳ね上がったりするわけではなく、くすみが抜けて毛並みが均一にまとまるようになりました。期待値が高すぎると「思ったほど変わらない」と感じる可能性があります。

希釈タイプなので1本あたりの実質コストは割安で、うちでは1本を4〜5ヶ月かけて使いました。コスパ重視で探している場合、この点は評価できます。短毛の柴犬には使いませんでした。どう考えてもオーバースペックなので。

良かったところ

  • 希釈タイプで1本が長持ちし、実質コストが低い
  • トイプードルなど淡色毛のくすみが取れて毛並みが整う
  • プロ御用達ラインとしての信頼感がある

気になるところ

  • 劇的な白さの変化はなく、あくまで「整う」程度
  • 短毛・濃色毛の犬種にはメリットが少ない
  • 希釈の手間がかかる

👤 こんな人向け: トイプードルやビションなど白・クリーム・アプリコット系の毛色の犬で、くすみや毛並みの乱れが気になる方。希釈タイプのコスパの良さを活かしたい方にも。


③ ビルバック スポットオン シャンプー DDS

ビルバック スポットオン シャンプー DDS

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タイプ薬用・皮膚ケア特化
容量250mL
価格帯3,000〜4,000円前後
対象脂漏症・フケ・皮膚トラブルがある犬
希釈原液使用
購入場所動物病院・オンライン

これはダックスの背中が赤くなったときに、かかりつけの獣医に相談して教えてもらいました。「市販のシャンプーをいったんやめて、まずこれを試してみて」という指示でした。

使い始めて2週間ほどで、赤みとフケが目に見えて落ち着きました。脂漏症気味のダックスには効果が出やすいらしく、同じ悩みを持つ犬のオーナーには正直かなり推したい商品です。

ただし価格がネックです。250mLで3,000〜4,000円というのは、3匹全員に毎回使えるコスト感ではありません。うちではダックス専用として購入していて、柴とトイプードルには別のシャンプーを使い分けています。「ダックスだけ別の高いシャンプーを使っている」という話は、妻にはまだ言えていません。

良かったところ

  • 脂漏症・フケ・皮膚の赤みへの改善効果が高い
  • 獣医推奨ブランドとしての信頼性がある
  • 2週間使用で体感できる変化があった

気になるところ

  • 250mLで3,000〜4,000円と価格が高め
  • 皮膚トラブルがない犬に使うにはオーバースペック
  • 取り扱いが動物病院・専門ショップ中心で入手しにくい場合がある

👤 こんな人向け: 獣医から皮膚トラブルを指摘されたことがある犬のオーナー。特にダックスなど脂漏症が出やすい犬種に実績があります。


④ ケアテクト for PET スキンケアシャンプー(ホルスジャパン)

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タイプスキンケア特化・低刺激
容量270mL
価格帯2,500〜3,000円前後
対象敏感肌・乾燥肌の犬全般
希釈原液使用
購入場所美容サロン・オンライン

ホルスジャパンはもともと人間用のヘアケアブランドです。「ヒューマングレードに近い成分なら、皮膚が弱い犬でも安心できるかも」という動機で購入しました。根拠のある確信というより「なんとなくの安心感」が先に立った買い方だったと今では思っています。

実際に使ったのは主に柴犬です。乾燥肌傾向があるので、刺激の少ないシャンプーを探していました。洗い上がりはしっとりしていて、シャンプー後のかきむしりが明らかに減りました。この点は素直に評価しています。

ダックスの密な被毛に使ったとき、泡立てるのに少しコツがいりました。泡立ちがおとなしめなので、毛量の多い背中〜腰の部分を洗うときは毛を分けながら丁寧に含ませる必要があります。慣れれば問題ないですが、初回は少し戸惑いました。

良かったところ

  • 柴犬(乾燥肌)のシャンプー後のかきむしりが減った
  • ヒューマングレード処方への安心感がある
  • 洗い上がりがしっとりして皮膚が落ち着く

気になるところ

  • 泡立ちがおとなしく、毛量の多い犬には含ませるのにコツがいる
  • 270mLは3匹飼いだと消費が早い
  • 価格は中〜高めゾーンで、気軽に試しにくい

👤 こんな人向け: 乾燥肌・かきむしりが気になる犬のオーナー。「成分の出所に安心感を持ちたい」という方にも向いています。


⑤ WAHL(ウォール)ペットリキッドシャンプー ホワイトパール

WAHL ペットリキッドシャンプー ホワイトパール

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タイプ希釈対応・業務ライン
容量500mL
価格帯2,000〜2,500円前後
対象敏感肌・白毛系犬種
希釈4〜20倍(用途で調整可)
購入場所Amazon・グルーマー向け卸

コスパ重視でシャンプーを探していたときに見つけました。希釈倍率を自分で調整できる点が、複数の犬を飼っている家庭との相性がいいです。

乾燥肌気味の柴犬には薄め(20倍程度)に、脂性気味のダックスには少し濃いめ(8倍程度)に調整することで、1本で2匹の異なる肌質に対応できました。これはかなり助かっています。

ただ、困ったことが一つありました。大容量ボトルを買ったのですが、残り3分の1あたりから香りが変わってきたのです。成分が劣化したのかどうかは判断できませんが、最初と明らかに違う香りのシャンプーを使い続けるのは少し気になりました。開封後は早めに使い切ることが前提の商品だと思います。

良かったところ

  • 希釈倍率を調整できるので、異なる肌質の犬を1本でカバーできる
  • 業務ラインとして洗浄力・成分バランスが安定している
  • 多頭飼いのコスト管理に向いている

気になるところ

  • 大容量ボトルは開封後の品質劣化に注意が必要
  • 希釈濃度の管理が手間に感じることがある

👤 こんな人向け: 多頭飼いでコスト管理を重視している方。肌質の異なる犬が複数いる家庭に特に向きます。


⑥ アースバイオケミカル エピソード ナチュラルシャンプー

アースバイオケミカル エピソード ナチュラルシャンプー

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タイプ天然成分配合・低刺激
容量350mL
価格帯1,500〜1,800円前後
対象敏感肌・アレルギー傾向の犬全般
希釈原液使用
購入場所ペットショップ・Amazon

正直に言います。これが今のところ、うちで一番信頼しているシャンプーです。

いろいろなシャンプーを3匹に試してきて、「3匹全員がシャンプー後にかかなかった」という体験を初めてしたのが、このシャンプーを使ったときでした。

いつもは誰かしら洗い終わった後に体をかいています。柴がかいているか、ダックスがかいているか、トイプードルが顔をこすっているか。「多少は刺激があるのかな」と思いながらも「まあこんなものか」と流していました。ところがこれを使った初回から、3匹ともシャンプー後にかく回数が明らかに減りました。3匹が揃って変化を見せたのは、他のシャンプーでは一度もなかったことです。

香りは「無香料」ではありませんが、かなり控えめです。ペットショップに行くと「いかにも犬用」という強い合成香料の商品が多いですが、これはそういう押しつけがましさがありません。嗅覚の鋭い犬でも嫌がりにくい設計だと思います。うちの3匹も、シャンプーを見て逃げるそぶりがなくなりました。

現在リピートは4回目です。うちでは1本を約6週間(3匹で月に各2〜3回シャンプーとして)使っています。この価格帯でこの成分内容なら、もっと早く知りたかったというのが本音です。

3匹全員に合うシャンプーってなかなかないですよね…うちも2匹でなかなか合うものが見つからなくて

本当にそれが一番困るんですよ。毛質が違う3匹で全員OKだったのはこれだけです。小ボトルから試せるので、まず1本使い切ってみる価値はあると思います。

良かったところ

  • 柴・トイプードル・ダックス、3匹全員がシャンプー後にかかなかった唯一の商品
  • 天然成分配合で低刺激。皮膚への負担が感じにくい
  • 香りが控えめで犬が嫌がりにくい
  • 1,500〜1,800円という価格帯で3匹に継続して使いやすい

気になるところ

  • 350mLは3匹飼いには月2本ペースになる(消費が早め)
  • 泡立ちは標準的で、特別優れているわけではない

👤 こんな人向け: 複数の犬を飼っていて「全員に使えるシャンプーを探している」方。天然成分・低刺激を優先したい方にも向いています。


⑦ ペットライン センシティブ スキンシャンプー

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タイプ低刺激・敏感肌向け
容量400mL
価格帯1,000〜1,300円前後
対象敏感肌・アレルギー傾向の犬全般
希釈原液使用
購入場所ペットショップ・ドラッグストア

価格が安かったので「どうせそれなり」と思って買いました。その先入観は半分外れました。

柴犬(短毛・乾燥気味)に使ったところ、予想より洗い上がりがしっとりしていました。1,000円台でこれなら十分、という感想です。安いからといって必ずしも成分が荒いわけではないことを、この商品で改めて確認できました。

ただし、トイプードルには向きませんでした。巻き毛に使うと乾かした後に毛絡みが出て、ブラッシングが余計に大変になりました。毛質による向き不向きがはっきりしている商品です。

良かったところ

  • 1,000円台という低価格帯で使用感が想定以上
  • 短毛・乾燥気味の犬(柴犬タイプ)への洗い上がりが良好
  • 敏感肌向けとして香料が控えめに設計されている

気になるところ

  • トイプードルの巻き毛には毛絡みが出た(犬を選ぶ商品)
  • 長毛・巻き毛犬種への使用は避けた方が無難

👤 こんな人向け: 短毛・直毛の犬でコスパ重視の方。長毛・巻き毛の犬には別の選択肢を検討してください。


⑧ CHプロフェッショナル ドッグシャンプー プロ仕様

CHプロフェッショナル ドッグシャンプー プロ仕様

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タイプ業務用・希釈タイプ
容量1L
価格帯2,500〜3,500円前後
対象全犬種(希釈倍率調整)
希釈10〜30倍
購入場所グルーマー向け卸・Amazon

「プロが使っているなら良いはずだ」という思い込みで購入しました。結論から言うと、この思い込みは少しずれていました。

仕上がり自体はきれいです。ただ、柴犬のアンダーコート部分への浸透感が薄く、表面だけきれいになっている感じがしました。柴犬のダブルコートはアンダーコートにもシャンプーを届かせる必要があるのですが、希釈して薄めた状態ではそこまで届きにくいようです。

1回だけ希釈をミスしました。濃度が薄すぎたのか泡がほとんど立たず、「これ、ちゃんとシャンプーできているのかな」という状態で洗い終えてしまったことがあります。業務用を家庭に取り入れる場合、希釈の精度管理は思っていたより重要です。

1Lボトルは場所をとります。洗面所の棚に収まらず、風呂場の外に出しっぱなしにしています。これが地味に困っています。

良かったところ

  • 業務ラインとしてのコスパは高く、1Lで長持ちする
  • 仕上がり自体はきれいで毛並みが整う
  • プロ使用実績による信頼感がある

気になるところ

  • 柴犬のダブルコート・アンダーコートには浸透しにくい印象
  • 希釈濃度をミスすると泡立たない(失敗した)
  • 1Lボトルは家庭での保管場所に困る

👤 こんな人向け: 短毛・シングルコートの犬を複数飼っている方。ダブルコートの犬種には、希釈調整の工夫が必要です。


⑨ ゾイック ノンシリコン ドライシャンプー

ゾイック ノンシリコン ドライシャンプー

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タイプドライシャンプー(水不要)
容量150mL
価格帯1,000〜1,200円前後
対象全犬種(補助的使用)
希釈不要(スプレータイプ)
購入場所ペットショップ・Amazon

最初に言っておきます。これはウェットシャンプーの代わりにはなりません。

ただ、「本格的に洗えない日の応急処置」としての用途では使えます。冬場に柴犬が水洗いを嫌がる時期、散歩後に軽い汚れだけとりたいとき、そういう場面で何度か助かりました。においはある程度とれます。皮膚の深部クレンジングはウェットには敵いませんが、「今日は洗えないけどとりあえず」という日に使えるのは便利です。

トイプードルには使いにくかったです。スプレー後に被毛に残留感があって、毛がパサついた感じになりました。巻き毛にはミスト系が浸透しにくいのかもしれません。

良かったところ

  • 水不要で短時間ケアができる
  • 冬場や体調不良時など「洗えない日」の応急処置として機能する
  • においはある程度解消される

気になるところ

  • ウェットシャンプーの代わりにはならない(あくまで補助)
  • トイプードルの巻き毛にはスプレー残りが気になった
  • 皮膚の深部クレンジングは期待できない

👤 こんな人向け: 水洗いができない日の応急処置として使いたい方。短毛・直毛の犬との相性が良いです。


⑩ ドクターリセラ ペット用オーガニックシャンプー

ドクターリセラ ペット用オーガニックシャンプー

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タイプオーガニック・高級ライン
容量300mL
価格帯3,500〜4,500円前後
対象敏感肌・全犬種
希釈原液使用
購入場所公式サイト・Amazon

人間用のドクターリセラを妻が使っていたことがあって、「ペット版が出ているなら一度試してみたい」という純粋な好奇心で購入しました。これは完全に自分の判断の出費で、妻には言っていません。

結果は「悪くないけれど、価格差に見合う体感差はなかった」という正直な評価です。

洗い上がりは上品で、シャンプー後の香りがペットショップ帰りのような品の良さがあります。この香りの質は他のシャンプーにはない特徴で、「今日の仕上がり違うね」という感覚は確かにあります。

ただ、皮膚や毛の状態が明らかに変わったかというと、そこまでの差は感じませんでした。エピソード ナチュラルシャンプーと比べて「3匹全員の調子が明らかに上がった」という変化はなく、「なんとなく仕上がりが良い気がする」というレベルです。

うちは3匹いるので、3,500〜4,500円のシャンプーを毎回全員分使うとシャンプーコストだけでかなりの金額になります。これを普段使いにする現実的な選択肢にはなりませんでした。

良かったところ

  • 香りの品質が高く、洗い上がりに上品さがある
  • オーガニック成分への安心感がある
  • 肌荒れを起こすことなく使えた

気になるところ

  • 3,500〜4,500円は多頭飼いの普段使いには現実的でない
  • 同価格帯の他商品との体感差が出にくかった
  • 300mLは3匹飼いでは1ヶ月持たない

👤 こんな人向け: 1頭飼いで「たまに贅沢なシャンプー体験をさせたい」方。多頭飼いの日常使いには価格的にきつめです。

全商品比較表

全商品比較表

ここまで各商品を個別にレビューしてきましたが、最終的にどれを選ぶかは「自分の犬の毛質と肌質にどれが合うか」で決まります。10製品を5軸でまとめたので、絞り込みの参考にしてください。

表で見比べると、うちの子に向いてるのがパッと判断できて助かります。

うちは3匹で毛質がバラバラなので、正直ひとつで済ませられる商品が理想でした。そういう視点でも見てもらえると参考になると思います。

商品名向いている毛質向いている肌質価格帯希釈タイプおすすめ度
エピソード ナチュラルシャンプー全毛質敏感肌・乾燥肌¥1,500〜1,800なし★★★★★
ビルバック スポットオン DDS全毛質脂漏症・皮膚トラブル¥3,000〜4,000なし★★★★☆
ケアテクト for PET スキンケア全毛質敏感肌・乾燥肌¥2,500〜3,000なし★★★★☆
WAHL ホワイトパール敏感肌・白毛系複合肌質対応¥2,000〜2,500あり★★★★☆
ペットキレイ もつれとりリンスイン長毛・巻き毛健康肌・毛絡み防止¥700〜900なし★★★☆☆
ゾイック ホワイトニングシャンプー白毛・淡色毛健康肌・毛艶重視¥2,000〜2,500あり★★★☆☆
ペットライン センシティブ短毛・直毛乾燥気味・敏感肌¥1,000〜1,300なし★★★☆☆
CHプロフェッショナル プロ仕様全犬種健康肌(短毛向き)¥2,500〜3,500あり★★★☆☆
ゾイック ドライシャンプー全犬種(補助)補助用途¥1,000〜1,200不要★★★☆☆
ドクターリセラ オーガニック全犬種敏感肌¥3,500〜4,500なし★★★☆☆

※ 価格は2026年04月07日時点のものです。

ポイント

この10製品を3匹(柴犬・トイプードル・ダックス)で試した結果、全員が嫌がらずに使えたのはエピソード ナチュラルシャンプーだけでした。毛質も肌質も違う3匹が同じシャンプーで問題なく洗えたのは、正直予想外でした。多頭飼いで「1本で全員使い回したい」という方には、ここが最初の選択肢になると思います。

希釈タイプかどうかも、多頭飼いには地味に大切な要素です。希釈タイプは単価が下がるぶん、うちみたいに毎月の消費量が多い家庭ではコスパ面で差が出てきます。妻には月のシャンプー代を正確には伝えていませんが、希釈タイプに切り替えてから出費の増え方は少し落ち着きました。

上手に洗うための実践ポイント

シャンプーを変えてみたんですが、なかなか皮膚の調子が改善しなくて。使い方の問題もあるんでしょうか?

ある可能性が高いです。うちも最初は洗い方と乾かし方の甘さで失敗していました。良いシャンプーを選んでも、この部分が雑だと効果が半分以下になります。

うちは3匹いるので、全員を洗い終えるまでに30〜40分はかかります。最初のころは「早く終わらせたい」という気持ちが先行して、流しが甘かったり乾燥が不十分だったりと、それなりに失敗してきました。シャンプー選びと同じくらい、使い方にも気を配る必要があります。

洗う頻度と湯温の目安

「どのくらいの頻度で洗えばいいか」は、犬種と毛質によってかなり変わります。うちの3匹だと、だいたい以下の感じで落ち着いています。

ポイント

犬種別・シャンプー頻度の目安
・柴犬:月1〜2回(ダブルコートで皮脂バリアが強め。洗いすぎに注意)
・トイプードル:トリミング前後で頻度が変わる(トリミングの1〜2週間前に自宅で洗うことが多い)
・ダックスフンド:月2〜3回(皮脂が多く、においが出やすい)

柴犬の換毛期は皮膚が特にデリケートです。以前、換毛期に週1ペースで洗っていた時期があって、そのときに皮膚が乾燥して赤みが出てきました。「こまめに洗えばきれいになる」と思っていたのですが、洗いすぎが皮脂バリアを崩していたようです。月1〜2回に落ち着けてから、症状が出なくなりました。

湯温は36〜38℃が目安です。人間がシャワーを浴びるときより少し低め、「ちょっとぬるいな」と感じる温度くらいのイメージです。熱すぎると皮膚への刺激になりますし、冷たすぎると体が冷えます。湯温計がなくても、手首の内側に当てて「心地よいぬるさ」と感じる温度であれば問題ありません。

流し残しをゼロにする洗い方の手順

以前、通っているトリマーさんに「もっと時間をかけて流してください」と指摘されたことがあります。それまで「泡立てた時間と同じくらい流せばいいだろう」と思っていたのですが、正しくは「泡立てに使った時間の3倍」が流しの目安だと教わりました。このひと言で、うちの流し方はだいぶ変わりました。

流す順番を意識するようになってから、流し残しが明らかに減りました。うちでは「頭→首→背中→腹→四肢」の順番で流しています。全身を一気に流すより、上から順番に確認しながら流す方が見落としが少ないです。

ポイント

流し残しが起きやすい5か所
・首の付け根(毛が密集していて泡が残りやすい)
・脇の下(腕に隠れて確認しにくい)
・股間・太もも付け根
・耳の後ろ(垂れ耳犬種は特に要注意)
・しっぽの根元

ダックスは胴体が長い分、脇腹の流し残しが発生しやすいです。うちのダックスは以前、脇腹あたりの皮膚が荒れてきたことがあって、動物病院で「シャンプーの残留が刺激になっているかもしれない」と言われました。それ以来、脇腹を手で押しながら念入りにすすぐようにしています。1匹だけ飼っていたら気づくのが遅れていたかもしれません。3匹いると、特定の犬だけ皮膚の調子が悪いときに「洗い方に差があったのでは」と振り返りやすいのが、ある意味では役に立っています。

正直に言うと、3匹を順番に洗っていると、後半になるにつれて体力が落ちて流しが雑になってきます。3匹目のダックスを洗うころには「早く終わりたい」という気持ちが前面に出てくる。意識的に「最後の1匹ほど丁寧に流す」と言い聞かせていますが、3匹目のすすぎ時間が一番短くなりがちというのは、今も完全には解決できていない問題です。

乾かし方で仕上がりが大きく変わる

洗った後の乾燥を甘く見ると、皮膚トラブルに直結します。これもうちで経験済みです。

トイプードルの巻き毛は、ブラシを入れながら乾かすかどうかで翌日の毛並みがまったく変わります。ブラシなしでドライヤーだけ当てるとフワッとした丸い仕上がりになりますが、ブラシで毛を引っ張りながら乾かすと、トリミング後のカットラインが長持ちします。最初はブラシなしで乾かしていたので、翌日にはボサボサになってしまうことが続きました。

ダックスは耳の内側の乾燥が難しいです。垂れ耳の構造上、内側に湿気が残りやすく、そのまま放置すると耳炎につながります。うちのダックスが実際に耳炎になったことがあって、獣医さんに「耳の内側の乾燥が甘かったのでは」と言われました。それ以来、ドライヤーの風量を弱にして、耳の内側にも丁寧に風を当てるようにしています。

3匹を全員乾かし終えるのに、冬場は1時間近くかかります。妻が手伝ってくれないと、正直きついです。冬は3匹分の湯気でリビングの窓が全部曇って、サウナのような状態になります。一度「窓を少し開けてほしい」と頼んだら「犬が風邪をひく」と言われて、そのまま湯気の中で1時間乾かし続けました。話が逸れましたが、それくらい乾燥工程は体力と時間を消費します。シャンプーの選び方と同じくらい、乾燥工程にも手を抜かない方がいいというのが、3匹を洗い続けてきた実感です。

ポイント

乾かし方の3つのポイント
・タオルドライをしっかり行い、ドライヤーの使用時間を短縮する
・トイプードルはブラシを入れながら乾かすと翌日の毛並みが安定する
・耳の内側・脇の下・股間は最後に念入りに乾かす(特に垂れ耳犬種)

シャンプー選びに時間をかけても、洗い方と乾かし方が雑だとその効果を活かしきれません。うちは3匹いるので失敗のサンプルも多いですが、それだけ「これはよくなかった」という経験も積み重なってきました。洗浄・すすぎ・乾燥の3工程をセットで意識するようになってから、3匹の皮膚トラブルの頻度がだいぶ落ち着いてきています。

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まとめ

長くなりましたが、最後に要点を整理しておきます。

この記事のポイント

  • 毛質(長毛・短毛・巻き毛)と肌質(乾燥・脂性・敏感肌)を組み合わせて選ぶのがシャンプー選びの出発点です。同じシャンプーを異なる毛質の犬に使うと、片方にベタつき、もう片方にパサつきが同時に出ることがあります
  • 「無添加」「低刺激」という表示はブランドによって定義がバラバラです。何を添加していないかが明記されていない場合は、成分表を直接確認するほうが確実です。合成香料が「無添加」の対象外だったことを後から知ったときの後悔は、今でも鮮明に覚えています
  • うちの3匹(柴犬タロ・トイプードルムク・ダックスチョコ)全員に問題なく使えたのは、10商品の中でアースバイオケミカル エピソード ナチュラルシャンプーだけでした。何を試せばいいか迷っている場合の最初の一本として、候補に入れてみてください
  • シャンプーの品質と同じくらい、すすぎと乾燥の工程が皮膚の状態に影響します。特に垂れ耳犬種は耳の内側の乾燥不足が耳炎につながることがあります。ダックスで一度経験してから、乾燥工程の優先度が上がりました
  • 多頭飼いだと「この商品は誰に合って誰に合わなかったか」がすぐわかります。複数犬種で試したデータのほうが、1匹のみのレビューより選ぶときの実情に近いと感じています

3匹分のシャンプーをそれぞれ揃えると、月のコストがそれなりの額になります。妻にはまだ詳細を伝えていませんが、合わないものを買い直す手間とコストを考えると、最初から毛質と肌質に合った商品を選んでおくほうが長い目でコスパは良いです。「安くて口コミが多いもの」ではなく「うちの犬の特性に合うもの」を軸に選ぶ、というのが3匹と暮らしてきた実感です。


よくある質問

よくある質問

人間用シャンプーを犬に使っても大丈夫ですか?

基本的には犬専用品を使うほうが無難です。犬の皮膚のpHは弱アルカリ性寄りで、人間用シャンプーは犬の皮膚には洗浄力が強すぎる場合があります。うちでも旅先で一度使ったことがありますが、翌日から柴犬が体をかき始めたので、それ以来は犬専用のものしか使っていません。一回程度で深刻なトラブルになるケースは少ないですが、継続的な使用は皮膚の乾燥や炎症のリスクがあります。

犬のシャンプーはどのくらいの頻度で行うのが適切ですか?

毛質や皮膚の状態によって異なりますが、うちでは柴犬が月1〜2回、トイプードルがトリミング前後で月1〜2回、ダックスが月1回を基本にしています。洗いすぎると皮脂バリアが崩れて皮膚トラブルにつながることがあります。柴犬は換毛期に頻度を上げすぎて皮膚炎が悪化した経験があるので、においが気になる場合は頻度を上げるよりドライシャンプーを補助的に使うほうが皮膚への負担は小さいと思います。

シャンプー後に犬が体をかき始めた場合、どうすればいいですか?

まず「すすぎ残し」と「シャンプー成分との相性」の2つを確認してみてください。うちのダックスが背中に赤みを出したときは、どちらの要因も重なっていました。次回のシャンプーで十分なすすぎを行っても同じ症状が続くようであれば、シャンプー自体を変えることを検討するほうが早いです。赤みや腫れが出ている場合、皮膚に傷がある場合は、自己判断せず獣医師に診てもらうのが確実です。

子犬(パピー)用シャンプーはどう選べばいいですか?

子犬は皮膚バリアが成犬より薄いため、「パピー対応」または「低刺激処方」と明記された商品から始めるのが無難です。成分では硫酸系界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)が入っていないものを優先しています。また、初めてのシャンプーはお湯や水への慣れも必要なので、全身をきれいに洗うことよりも「シャンプー体験に慣れさせること」を最初の目標にするとうまくいきやすいです。不安な場合はかかりつけの動物病院やトリマーに相談しながら進めるのが確実です。

ドライシャンプーは通常のシャンプーの代わりになりますか?

補助的なケアとしては有効ですが、ウェットシャンプーの代わりにはなりません。うちでは雨の日・冬場で水洗いが難しいとき・体調がすぐれないときの応急処置として活用しています。においを一時的に抑えることはできますが、皮脂の除去や皮膚の洗浄という点ではウェットには及びません。月1〜2回のウェットシャンプーを基本に、間のケアとして組み合わせる使い方が現実的だと思います。

多頭飼いの場合、犬ごとに別のシャンプーを用意すべきですか?

理想を言えば毛質・肌質ごとに使い分けるのがベストです。ただし全員に使える「共通の1本」があると管理がかなり楽になるので、まず全員に試してみて反応を観察するのが現実的な進め方です。アースバイオケミカル エピソード ナチュラルシャンプーは、うちの3匹全員が問題なく使えた唯一の商品でした。これを共通ベースにして、特定の犬だけケア目的で別途シャンプーを追加する、という組み合わせが今のうちでは安定しています。

シニア犬のシャンプー選びで気をつけることはありますか?

シニア犬は皮膚の保湿機能が落ちてくることが多いため、保湿成分が配合された商品を優先するとよいと思います。また、立っている時間が長いシャンプーは体への負担になることがあるので、洗い方のテンポや姿勢のサポートも一緒に見直す必要があります。うちの柴犬タロが7歳を超えてから、洗い上がりに乾燥が出やすくなったと感じているので、保湿系の商品を試し始めています。

高齢になると皮膚トラブルも出やすくなるため、変化に気づいたら早めに獣医師に相談するのが無難です。


参考情報

以下の公式情報源を参照しています。各商品の成分詳細・価格・在庫状況はメーカー公式サイトまたは各販売サイトでご確認ください。

  • [一般社団法人ペットフード協会](https://www.petfood.or.jp/)(犬・猫の飼育頭数に関する全国調査データ・飼育実態の統計)
  • [農林水産省 ペットフードの安全確保](https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/)(ペットフード安全法に関する情報)
  • [環境省 動物の愛護及び管理](https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/)(適正な動物の飼い方・管理に関する基本方針)
  • ライオン商事株式会社(PETKISS / ペットキレイ 製品情報)※ 最新情報はメーカー公式サイトでご確認ください
  • アースバイオケミカル株式会社(エピソード シリーズ 製品情報)※ 最新情報はメーカー公式サイトでご確認ください

この記事を書いた人

著者プロフィール

多頭飼いパパ・コウスケ|多頭飼いライター

柴犬(タロ)・トイプードル(ムク)・ダックスフント(チョコ)の3匹と暮らす30代。毛質も体質もバラバラな3匹のおかげで、「同じ商品でも犬によって反応が全然違う」ということを日々実感しています。当サイトでは犬用シャンプー・フード・グッズを中心に累計80商品以上をレビュー済み。コスパ重視で選びつつも、ダックスの皮膚トラブルをきっかけに成分表を読むようになりました。3匹分の月間ケア費用の詳細は、今も妻には伝えていません。


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この記事を書いた人

18歳まで生きた老柴犬の介護経験者。「シニア犬との暮らし方」を伝えることが使命。老犬グッズのレビューは涙なしに読めないと評判。

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