【2026年版】グレインフリードッグフードおすすめ10選|トリマーがアレルギー・毛艶で徹底比較

【2026年版】グレインフリードッグフードおすすめ10選|トリマーがアレルギー・毛艶で徹底比較
公開: 2026年2月9日更新: 2026年6月1日

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最終更新日: 2026年6月1日

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「グレインフリーって最近よく聞くけど、うちの子にも本当にいいのかな?」「種類が多すぎて、どれを選んだらいいか全然わからない…」なんて悩んでいませんか? 私もトリマーとして、サロンでお客さんから一番よく聞かれる質問の一つです。かく言う私も、5犬種のオーナーとしてフード選びには散々頭を悩ませてきました。特に、最初に飼ったトイプードルの子が皮膚トラブルに悩んだ時、藁にもすがる思いでグレインフリーを試したのが始まりです。

これまでドッグフードからおもちゃまで、犬種によって必要な栄養バランスも、消化能力も、アレルギーの出やすい食材も全然違ってきますから。この記事では、私がトリマーとしての知識と、5匹の愛犬との経験から「この子の体質ならこれ!」と自信を持っておすすめできるグレインフリーフードだけを厳選しました。フード選びで遠回りしてほしくない、そんな想いで書いていきます。


目次

そもそもグレインフリーって本当に愛犬に必要?トリマー目線の本音

サロンでカウンセリングをしていると、「グレインフリーのフードって、うちの子にも良いんでしょうか?」というご質問を本当によくいただきます。流行っているから良いもの、というイメージが先行しがちですが、プロ目線で言うと「すべてのワンちゃんに絶対必要!」というわけではない、というのが私の正直な答えです。

大切なのは、流行に流されるのではなく、愛犬の体質をしっかり見極めてあげること。このセクションでは、グレインフリーの基本から、どんな子に本当に向いているのかまで、詳しく解説していきますね。

グレインフリーのメリットと、意外と知られていないデメリット

まず、グレインフリーフードの最大のメリットは、穀物アレルギーのリスクを避けられる点です。涙やけや皮膚のかゆみ、フケといったトラブルの原因が穀物アレルギーだった場合、フードを切り替えるだけで劇的に改善することがあります。また、犬はもともと肉食寄りの雑食動物なので、穀物よりもお肉中心の食事の方が消化しやすい子が多いのも事実です。

グレインフリーの主なメリット

  • 穀物アレルギーによる皮膚トラブルや消化不良のリスクを低減できる
  • 高タンパクな製品が多く、犬本来の食性に近い栄養バランスを摂りやすい
  • 消化が良いとされる製品が多く、うんちの状態が良くなることがある

ただ、良いことばかりではありません。意外と知られていないデメリットもしっかり理解しておく必要があります。

実は私、過去に大きな失敗をしたことがあるんです。うちの子(ミニチュアダックス)のフードを「体に良さそうだから」と安易にグレインフリーに切り替えたら、逆にお腹がゆるくなってしまって…。原因を調べたら、穀物の代わりに使われていたエンドウ豆が体質に合わなかったみたいなんです。

サロンに来るワンちゃんでも、「穀物アレルギーだと思っていたら、実はフードに入っていたポテトが原因だった」なんてケースもありました。

注意したいデメリット

  • 穀物の代わりに使われる豆類や芋類が、愛犬の体質に合わない場合がある
  • 高タンパク・高脂質になりがちで、運動量の少ない子やシニア犬には負担になることも
  • 一般的に価格が高価になる傾向がある

グレインフリーだから何でもOK!ではなく、代わりに何が使われているのかをチェックすることが本当に重要なんですね。

「穀物=悪」は間違い!グレインフリーが本当に向いている子の特徴

「じゃあ、結局どんな子にグレインフリーを試すべきなの?」と思いますよね。

「穀物=悪」という考え方は少し極端で、玄米やオーツ麦のような良質な穀物は、食物繊維やビタミンが豊富で、ワンちゃんにとって良いエネルギー源になることも多いんですよ。

その上で、私が「一度グレインフリーを試してみては?」とお伝えするのは、以下のような特徴を持つ子です。

特に、原因不明の皮膚トラブルが続いている子は、食事を見直す価値が大いにあります!

  • 獣医師から食物アレルギー(特に穀物)と診断されている子
    これはもう、迷わずグレインフリーを選んであげてください。
  • 原因不明の皮膚のかゆみ、涙やけ、フケなどに悩んでいる子
    フードが原因の可能性を探る価値は十分にあります。
  • お腹がデリケートで、軟便や下痢をしやすい子
    穀物の消化が苦手な可能性があります。
  • 食が細く、もっと食いつきの良いフードを探している子
    グレインフリーフードはお肉の割合が高いものが多く、嗜好性が高い傾向にあります。

プロ目線で言うと、アレルギー症状が特になく、今のフードで健康状態が良好なら、無理に変える必要はないケースも多いです。犬種によっても全然違って、例えばうちのトイプードルはお腹が繊細なのでグレインフリーが合っていますが、丈夫な体質の柴犬ちゃんなら、良質な穀物が入ったフードの方が体調が安定することもありますからね。

「グレインフリー」と「グルテンフリー」の違い、知ってますか?

最後に、よく混同されがちなこの二つの言葉の違いをはっきりさせておきましょう。これは全くの別物です!

  • グレインフリー(Grain-Free)
    米、小麦、トウモロコシ、大麦など、すべての穀物を一切使用していないフードのこと。
  • グルテンフリー(Gluten-Free)
    穀物の中でも、小麦、大麦、ライ麦などに含まれるタンパク質の一種である「グルテン」を含まないフードのこと。米やトウモロコシはグルテンを含まないので、グルテンフリーフードには使われている場合があります。
グレインフリーグルテンフリー
意味穀物不使用グルテン不使用
含まないもの米、小麦、トウモロコシなど全ての穀物小麦、大麦、ライ麦など一部の穀物
こんな子に複数の穀物にアレルギーがある子小麦アレルギーなど、特定の穀物アレルギーの子

もし愛犬のアレルギーの原因が「小麦」だとハッキリしているなら、グルテンフリーのフードでも十分対応できます。でも、複数の穀物に反応してしまう子や、原因を特定しきれない場合は、グレインフリーを選んだ方がより安心、ということですね。

プロがチェックするグレインフリーフード選びの5つのポイント

グレインフリーフードと一口に言っても、今やたくさんの種類があって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。パッケージの「食いつき抜群!」みたいな言葉に惹かれて買ったけど、原材料を見たらちょっと…なんてことも。

ここでは、私がフードを選ぶときに必ずチェックする5つのポイントを、トリマー目線で徹底解説します。これさえ押さえておけば、愛犬に合った本当に質の良いフードが見つけやすくなりますよ!

① 主原料の肉・魚の種類と品質(〇〇ミールには要注意)

原材料表示は、含まれている量が多い順に書かれています。なので、一番最初に何が書かれているかが最も重要です。

理想的なのは、「骨抜きチキン生肉」「新鮮なサーモン」のように、具体的で新鮮な肉や魚の名前が記載されているもの。これは、人間が食べられるレベルの高品質な原材料を使っている証拠でもあります。

うちの子は5頭いますが、チキンアレルギーの子もいれば、お魚じゃないと見向きもしない子もいて、本当にバラバラ。だからこそ、主原料が愛犬の好みや体質に合っているかは必ず確認します。

ここに注意!「ミール」表記

「チキンミール」「家禽ミール」といった表記には少し注意が必要です。これらは肉を乾燥させて粉状にしたもので、栄養価が高い反面、どの部位が使われているか分かりにくいという側面も。「チキンミール(人間食用のヒューマングレード)」のように品質が明記されていれば安心ですが、単に「ミートミール」とだけ書かれている場合は、どんな品質の肉が使われているか不明瞭なので、私は避けるようにしています。

② タンパク質と脂質のバランス

グレインフリーフードは、穀物を使わない分、高タンパク・高脂質になりがちです。これが必ずしも良いとは限りません。

高タンパクな方が体に良さそうなイメージがありました!

そうですよね!でも、犬種やライフステージによって必要な量は全然違うんです。

例えば、毎日ドッグランで走り回るような活動的なボーダーコリーと、お家でまったり過ごすことが多いポメラニアンでは、必要なエネルギー量が全く違います。同じ高タンパクフードを与え続けると、ポメラニアンちゃんは肥満になったり、過剰なタンパク質が肝臓や腎臓に負担をかけてしまったりする可能性も。

愛犬の年齢、運動量、犬種、そして体型(太り気味か、痩せ気味か)を考慮して、パッケージに記載されている保証成分値の「粗タンパク質」「粗脂肪」の数値を確認し、最適なバランスのフードを選んであげましょう。

③ 穀物の代わりに入っている炭水化物源(豆類・芋類)

グレインフリーフードは、穀物の代わりにエネルギー源や食物繊維源として、サツマイモ、ジャガイモ、エンドウ豆、ヒヨコ豆などを使っていることがほとんどです。

ここで思い出してほしいのが、私の失敗談。以前、良かれと思ってエンドウ豆が主体のフードをうちのトイプードルにあげたら、どうもお腹の調子が安定しなくて…。サツマイモが主体のフードに戻したらピタッと治まった経験があります。豆類に含まれる特定の成分が、消化しにくい子もいるんですよね。

もしフードを切り替えてうんちの状態が悪くなった場合は、この「代わりの炭水化物源」が合っていない可能性も疑ってみてください。

④ 毛艶や関節ケアなど「+α」の成分

どうせなら、基本的な栄養素だけでなく、愛犬の健康をサポートしてくれるプラスアルファの成分にも注目したいですよね。トリマーとして特に気になるのは、やはり皮膚と被毛の健康です!

  • オメガ3&6脂肪酸: サーモンオイルや亜麻仁などに含まれ、皮膚の潤いや毛艶の維持に欠かせません。
  • グルコサミン・コンドロイチン: 関節の健康維持をサポート。特にシニア期や、関節に負担がかかりやすい犬種(ダックス、コーギーなど)には嬉しい成分です。
  • 抗酸化物質: ブルーベリーやクランベリーなどの果物に含まれ、免疫力維持を助けます。

特にトイプードルやマルチーズのように毛が伸び続ける犬種は、皮膚と被毛のコンディションが命。なので私は、オメガ脂肪酸が豊富なサーモンオイルなどがしっかり配合されているかを結構重視して選んでいます。

⑤ 粒の大きさと形状(超重要!)

これ、本当に声を大にして言いたいんですけど、フードの粒の大きさと形はめちゃくちゃ重要です!

成分ばかりに目が行きがちですが、愛犬が食べにくそうにしていたら元も子もありません。特に小型犬の飼い主さんは、必ずチェックしてください。

そして、ここからが少しマニアックな話になるんですが…(笑)。

同じ小型犬でも、チワワのようなマズル(鼻)が長い犬種と、フレンチブルドッグやシーズーのような短頭種では、食べやすい粒の形状が全然違うんですよ!

チワワちゃんは口が小さいので、小さくて丸い粒でも上手に食べられます。でも、フレブルちゃんみたいな短頭種は、口先で器用に食べることが苦手で、平べったい粒やドーナツ型の粒じゃないと上手く口の中で捉えられず、ポロポロこぼしてしまったり、丸呑みしてしまったりするんです。

プロ目線で言うと、フードの成分ももちろん大事ですけど、愛犬が毎日ストレスなくごはんを食べられる「形」かどうかが、食いつきを左右する一番のポイントだったりしますからね!

【2026年版】トリマーが厳選!グレインフリードッグフードおすすめ10選

ここからは、私が実際にうちの子たちに与えたり、サロンのお客さまにおすすめして評判が良かったりしたグレインフリーフードを、ランキング形式でご紹介します!

それぞれのフードの正直な感想や、どんな子に特におすすめなのか、プロの目線で詳しくレビューしていきますね。

モグワン ドッグフード

総評: 迷ったらコレ!食いつき・栄養バランス・安全性の三拍子が揃った優等生フードです。主原料はヒューマングレードのチキンとサーモンで、動物性タンパク質が50%以上と非常に豊富。うちの子もこれが一番好きで、袋を開けた瞬間の目の輝きが違います(笑)。多くの犬種、年齢に対応できるので、グレインフリー初心者の方にもまず試してほしい逸品ですね。

項目内容
主原料チキン、サーモン
タンパク質 / 脂質27%以上 / 10%以上
内容量1.8kg
対応年齢全年齢対応
特徴動物性タンパク質50%以上、香料・着色料不使用
価格目安5,038円 ※ 価格は2026年04月12日時点

良かったところ

  • とにかく食いつきが良い。フードの香りが強いので嗜好性が高いです。
  • オメガ3脂肪酸が豊富で、毛艶の維持に期待できます。
  • 小粒で中央に穴が開いたドーナツ型なので、小型犬でも食べやすいです。

気になるところ

  • 主原料がチキンなので、鶏肉アレルギーの子には与えられません。
  • 少し価格が高めなので、多頭飼いや大型犬だと続けにくいかもしれません。

👤 こんな子におすすめ:食が細い子、毛艶を良くしたい子、どのフードから試せばいいか分からない方

カナガン ドッグフード チキン

総評: アクティブな子のための高タンパクフード。主原料に骨抜きチキン生肉を贅沢に使用し、筋肉の維持をしっかりサポートしてくれます。ドッグランで走り回るのが大好きな子や、アジリティなどのスポーツを楽しんでいる子には、まさに理想的な栄養バランス。関節ケア成分のグルコサミンやコンドロイチンが入っているのも嬉しいポイントです。

項目内容
主原料骨抜きチキン生肉、乾燥チキン
タンパク質 / 脂質29%以上 / 15%以上
内容量2kg
対応年齢全年齢対応
特徴高タンパク設計、サツマイモや海藻などこだわりの原材料
価格目安5,038円 ※ 価格は2026年04月12日時点

良かったところ

  • タンパク質が豊富で、筋肉質な体づくりをサポートしてくれます。
  • 関節ケア成分のグルコサミン・コンドロイチンも配合されています。
  • 小粒で食べやすい形状です。

気になるところ

  • 脂質も高めなので、肥満気味の子や運動量の少ないシニア犬には注意が必要です。
  • こちらもチキンが主原料なのでアレルギーの子はNGです。

👤 こんな子におすすめ:運動量が多い活発な子、筋肉質な体型を維持したい子、アジリティなどを楽しむ子

アランズナチュラルドッグフード ラム&ベニソン

総評: 食物アレルギーに悩む子のための「お守り」のようなフード。原材料をわずか9種類に厳選し、アレルゲンになりやすい食材を徹底的に排除しています。主原料は低アレルゲンなラムとベニソン(鹿肉)。「何を食べさせてもダメだった…」と悩んでいる飼い主さんに、ぜひ一度試していただきたいフードです。

項目内容
主原料ラム、ベニソン(鹿肉)
タンパク質 / 脂質19.25%以上 / 10.5%以上
内容量2kg
対応年齢全年齢対応
特徴低アレルゲンのラム・ベニソン使用、原材料を9種類に厳選
価格目安5,038円 ※ 価格は2026年04月12日時点

良かったところ

  • アレルギーの原因を特定しやすいシンプルな原材料構成です。
  • タンパク質・脂質が控えめなので、体重管理が必要な子やシニア犬にも向いています。
  • 香料・着色料不使用で安心感が高いです。

気になるところ

  • シンプルな分、嗜好性は他のフードに劣る場合があり、食いつきにムラがある子もいます。
  • 配合されているハーブの香りが独特で、好みが分かれるかもしれません。

👤 こんな子におすすめ:食物アレルギーに悩んでいる子、体重管理中の子、シニア犬

ウェルネスコア (穀物不使用・高たんぱく質) 小型犬成犬用

総評: 「小型犬のため」を徹底的に追求したフード。プロ目線で言うと、この粒の小ささは本当にありがたいです。チワワやトイプードルのようなお口の小さい子でも、ポロポロこぼさずに食べられます。高タンパク設計で活発な小型犬の体を支え、オメガ脂肪酸やプロバイオティクスで皮膚やお腹の健康までケアしてくれる、まさに至れり尽くせりの設計です。

項目内容
主原料骨抜き七面鳥、チキンミール、サーモンミール
タンパク質 / 脂質38%以上 / 17%以上
内容量1.8kg
対応年齢成犬
特徴超小粒設計、プロバイオティクス配合、豊富な抗酸化物質
価格目安5,280円 ※ 価格は2026年04月12日時点

良かったところ

  • とにかく粒が小さく、口が小さい子でも食べやすいです。
  • オメガ脂肪酸や抗酸化物質が豊富で、皮膚・被毛の健康維持に期待できます。
  • お腹の健康をサポートするプロバイオティクスを配合しています。

気になるところ

  • タンパク質・脂質ともにかなり高めなので、運動量の少ない子にはカロリーオーバーになる可能性があります。
  • 原材料に「ミール」表記があるのが気になる人もいるかもしれません。

👤 こんな子におすすめ:口が小さい超小型犬、活発な小型犬、皮膚や被毛の健康を維持したい子

アカナ (ACANA) アダルト・スモール・ブリード・レシピ

総評: 原材料の品質で選ぶならコレ。原材料の半分以上が放し飼いの鶏肉や天然魚で、その一部は新鮮な生肉のまま加工されています。肉だけでなく内臓や軟骨も丸ごと使う「ホールプレイ比率」で、自然な形で栄養を摂取できるのが素晴らしい点。犬本来の食事に近づけたい、という想いが伝わってくるフードです。

項目内容
主原料新鮮鶏肉、ディハイドレート鶏肉、丸ごと赤レンズ豆
タンパク質 / 脂質31%以上 / 17%以上
内容量2kg
対応年齢成犬
特徴原材料の60%が肉、WholePrey™比率(肉・内臓・軟骨を丸ごと使用)
価格目安5,720円 ※ 価格は2026年04月12日時点

良かったところ

  • 使用している肉の品質が非常に高く、安心感があります。
  • 内臓や軟骨も使用することで、自然な形で栄養を摂取できます。
  • 食いつきが良く、うんちの状態も安定しやすいと評判です。

気になるところ

  • プレミアムな分、価格帯はかなり高めです。
  • 高タンパクなので、シニア期に入ったら別のフードへの切り替えも検討が必要です。


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まとめ

この記事のポイント
  • グレインフリーフードは「穀物アレルギーのリスクを避けられる」「消化に配慮できる」といったメリットがありますが、すべてのワンちゃんに必須というわけではありません。プロ目線で言うと、愛犬の体質に合っているかが一番大切です。
  • フード選びでは、①主原料の品質、②タンパク質・脂質のバランス、③炭水化物源の種類、④+αの成分、⑤粒の大きさ・形状の5つのポイントを確認することが、失敗しないための鍵になります。
  • 犬種によって最適なフードは全然違ってきます。例えば、活発な子には高タンパクな「カナガン」、アレルギーが心配な子には原材料がシンプルな「アランズナチュラル」など、それぞれの個性に合わせて選んであげましょう。
  • フードを切り替える際は、いきなり全部変えるのではなく、1週間〜10日ほどかけて少しずつ新しいフードの割合を増やしていくのが、お腹への負担が少なくておすすめです。

よくある質問

グレインフリーフードに切り替える時の注意点はありますか?

はい、一番の注意点は、急にフードを全部切り替えないことです。いきなり変えてしまうと、胃腸がびっくりして下痢や軟便の原因になることがあります。プロ目線で言うと、今までのフードに新しいフードを1割ほど混ぜるところから始めて、1週間から10日くらいかけて、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくのが理想的です。うちの子たちの様子を見ながら、焦らずゆっくり進めてあげてくださいね。

子犬やシニア犬にグレインフリーを与えても大丈夫ですか?

はい、与えても問題ありませんが、年齢に合った栄養バランスのものを選ぶことがとても重要です。子犬用は成長に必要な高カロリー・高タンパクな設計、シニア用は内臓への負担を考慮した低カロリー・低脂質で、関節ケア成分などが配合されたものがおすすめです。グレインフリーフードは高タンパクな製品が多いので、特にシニアの子に与える場合は、タンパク質や脂質の数値が過剰でないか、しっかり確認してあげてください。

グレインフリーフードと心臓病(拡張型心筋症)の関係が心配です。

一時、アメリカ食品医薬品局(FDA)から関連性が指摘され、心配されている飼い主さんも多いですよね。プロ目線で言うと、現在ではグレインフリーフードと心臓病の因果関係は科学的に証明されていません。一部のフードで豆類の配合率が非常に高いことなどが要因ではないか、とも言われていますが、はっきりとは分かっていないのが現状です。大切なのは、特定の食材に偏りすぎず、質の良い動物性タンパク質を主原料とした、栄養バランスの取れたフードを選ぶことです。ご心配な場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。

グレインフリーにしたら、うんちの量や状態が変わりました。

フードを切り替えた直後は、うんちの状態が変化することがよくあります。消化吸収の良いフードに変えた場合、うんちの量が減って引き締まった良い状態になることが多いです。逆に、軟らかくなったり、色が変わったりした場合は、そのフードの炭水化物源(芋類や豆類)がうちの子の体質に合っていない可能性も考えられます。数日経っても状態が安定しない場合は、一度元のフードに戻したり、別の種類のグレインフリーフードを試したりすることをおすすめします。

アレルギーかどうかは、どうやって判断すればいいですか?

皮膚のかゆみ、涙やけ、下痢などの症状が続く場合、食物アレルギーの可能性が考えられますが、自己判断は禁物です。アレルギーの原因は穀物だけでなく、チキンや牛肉などのタンパク質、あるいはハウスダストなどの環境要因も考えられます。犬種によってもアレルギーの出やすさは全然違ってきますから。まずは動物病院で診察を受け、獣医師の指導のもとでアレルギー検査や除去食試験を行うのが最も確実な方法です。その上で、うちの子に合ったフードを選んであげましょう。

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この記事を書いた人

トリマー・アヤ(ペットグルーミングアドバイザー)

都内ペットサロンに勤務する現役トリマー。これまで1,000頭以上のワンちゃんのトリミングとカウンセリングを担当。プライベートでは5犬種(トイプードル、チワワ、ボーダーコリー、ポメラニアン、フレンチブルドッグ)と暮らす愛犬家。

自身のトイプードルがアレルギーに悩んだ経験から、ドッグフードやケア用品について徹底的に研究。「犬種によって最適なケアは全然違って、チワワとトイプードルを同じ方法でケアするのは無理がある!」が信条。トリマーとしてのプロ目線と、多犬種オーナーとしてのリアルな経験を元に、愛犬との暮らしを豊かにする情報を発信中。

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